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| かわいいストラップ! このストラップには子供達の夢が詰まっています・・・・ |
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| ○ベトナム・ホーチミンで貧しい子供達のため奥さんと二人で施設の小学校を開いている日本人がいます。名前は藤牧さん。奥さんはベトナム女性Lam Thi Hoang Oanhさん。学校名はSt.Vincent International 詳しいことは下記の記事でお読み下さい。 左に写ってる写真のビーズストラップはここに通う子供達が作ったストラップです。1個は100円から販売しています。1個作るのに1時間から3時間かかるそうです。このストラップの販売収益は学校運営に使われます。現在120名もの子供達がこの学校に通っています。この藤牧さんの活動にご賛同の方は是非このストラップのご購入をご検討下さい。お問い合わせは日本ベトナム友好協会岡山県支部事務局または藤牧さんへ直接ご連絡下さい。 | ||||||||||
| ■Lop Hoc Tinh Thuong Saint Vinh Son (セイント ヴィン ソン 無料小学校) 外形 |
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| ○藤巻さんの奥様 Lam Thi Hoang Oanh さん。42歳 | ||||||||||
■これは7年前の多久さん(今回案内をしてくれた)の記事です。先日訪問した時は藤牧さんは半年おきに日本とベトナムを往復しているという話でした。現状とは少しは変わっているかもしれませんがお読み下さい。 <ベトナム・特殊小学校訪問記> Lop Hoc Tinh Thuong Saint Vinh Son ● 訪問日時:2000年12月12日(火)AM9:30〜11:00 2000年12月12日(火)、ホーチミン市・7区の住民票の無い子供および年長者の為の施設、Saint Vinh Son (セイント ヴィン ソン)小学校を訪問する。ベトナムでは住民票の無い子供や、年長者は公立の小学校に入学は出来ない。この施設はそういう子供や年長者のために建てられた施設で、今から2年前に開設されたばかりである。場所はサイゴンの南の7区に位置し、市内からバイクで20分ほどで着く。 案内して頂いたのは、藤牧さんという日本人の男性と、その奥さんでベトナム人のLam Thi Hoang Oanh さん(37才)。藤牧さんは1年のうち3分の1はベトナム、3分の2は仕事の関係で日本で過ごしている。10年前に奥さんとベトナムで知り合い、当時すでにボランテイア活動をしていたOanhさんの活動に共鳴し、日本で仕事をしながらOanhさんが創ったこの施設の経済的な援助を継続して行っている。奥さんのOanhさんはカソリック教徒で、子供のころからそのカソリックの団体のボランテイア活動を行って来た。そして長じてからもそのような活動をしたいと考えこの7区に自分の家を解放して、教育を充分に受けられない子供たちに教育の場を与える施設を創りあげた。そしてその運営資金は夫である藤牧さんの援助と、自分の家で裁縫の仕事をしながらの収入を充てている。今現在は他の団体からの寄付は一切頂いていない。全ての経費は基本的に自分達でまかなっているが、貧しい子供たちに援助を与えるスコラシップの制度を創り、有志の方にその制度に参加してもらっている。そのスコラシップの制度は、1人の有志の方からひと月100,000ドン(約800円)を1年分として1,200,000(約9,000円)ドンを頂いて、それをスコラシップの制度の対象者に毎月与えている。今1ヶ月に約10人の子供がいて、有志の方の中には、日本の女優の三林京子さんの名前もある。子供を援助したいと思う人がいれば誰でも参加出来る。そして子供からその人たちに手紙を出すこともあり、その時は藤牧さん夫婦が翻訳してその支援者に送る。子供たちも自分の支援者がベトナムに来る時などは首を長くして待ち、会えた時は大変喜んでくれるという。 |
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| ■ビーズの動物ストラップを作っている子供たち。1F | ||||||||||
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われわれが施設に着いた時はちょうど9:30。建物は二階建てで、一階が15 教室で授業をしている間に、外では次の授業を待っている生徒たちがすでに10人ほど来ている。その子供たちを相手にまた物売りの人がいる。ここでたまたま日本のカキ氷売りと全く同じのを見つけた。日本で大工さんが使うカンナを引っくり返して、その歯の部分に氷を当ててガリガリと削り、削って出て来た氷のクズをヒョウタンの形に手で丸め、それをまたビニール袋に入れ、赤や黄色の液体をぶっかけて売っている。値段を聞いて見ると1個が500ドン(約5円)であった。つい買いたくなるのをぐっとこらえて、藤牧さん夫妻に近くの喫茶店で話を聞くことにする。以下は藤牧さん夫妻から聞いた話をまとめたものである。 ここに来ている生徒は全部で80人いて、学年は1年から5年まである。1クラスには平均15人の生徒がいる。生徒は月曜日から金曜日まで、毎日2時間ずつ授業を受ける。低学年のクラスは算数とベトナム語。上の学年のクラスには歴史も教える。土・日は休みだが、土曜日はオーストラリア人の先生が絵と音楽を教えにやってくる。教えている先生は全部で5人いて、1人に30万ドン(約2,500円)ずつ払うので、全部で150万ドン(約12,500円)かかる。先生は公立の学校と掛け持ちで教えていて、全くのボランテイアで教えているのはそのオーストラリア人の先生だけである。 |
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■授業の様子。2F 2教室 約120名もの子供達が勉強している。1度には到底入りきれない。時間を調節しているのだろうか?(想像だが?) | |||||||||
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来ている子の年齢は下は7・8才から、上はなんと27才の子(?)がいるという。この子たちの親は経済的な困窮が原因で田舎からホーチミンに流れつき、この近くの公有地にバラック建ての家を作って住んでいる。遠くはカーマウから来ている子もいる。こういう親に付いて来た子供たちは、当然戸籍がこのホーチミンには無い。従って公立の学校には行けない。そういう状況の中でも、親や子は教育を受けたいという希望は持っている。 この地域には近くにこのような施設が少ないので、今来ている生徒以外にも、20人くらいの生徒が1年に2回(4月と9月)だけある入会時期まで待ち、さらにまた30人の生徒がその次の入会の時期に備えて待っているのだという。ひとつのクラスがスタートすると、途中から入りたい希望者が居ても授業の進度が違ってくるので、年に2回のその新入会の時期から入ってもらうという。そして年に2回ベトナム政府の教育委員がやって来て試験を受けさせ、それに合格すれば次のクラスに進むことが出来る。それに合格しなければ次のクラスには進めない。つまり落第である。ベトナムでは公立の学校でも、所定のレベルに達しない場合はこの落第の制度がある。日本のような妙な平等主義はない。そしてこの試験にも合格し、教育委員が特別に認めた場合に公立の学校に編入することが出来る。その場合は定時制の夜間部である。 しばらく教室の授業風景を見せてもらった後、近くの喫茶店でOanhさんに話をいろいろ聞く。ちなみにOanhさんは日本語が出来ず、藤牧さんはベトナム語が出来ないので双方の会話は、外でも家庭の中でも英語で行っているという。従って正確を期すためにこの質問は藤牧さんが英語に訳して、彼女も英語で答えるというやり方で行った。 Q.「何故このような施設を創ろうと思ったのですか?」 Q.「Oanhさん自身は、どのような家庭でしたか?」 Q.「自分達の資金だけでこのような施設を運営するのは大変でしょう」 Q.「こういう施設もこの地区の役所に登録する訳ですね?」 Q.「最後にOanhさんの将来の夢をお聞かせ下さい。」 以上の話を淡々と語るOanhさんの話し方、そしてそれを通訳している時の藤牧さんのOanhさんに対しての態度。ビジネスとしては成立しないけれども、夫婦で一つの共通の仕事をやっていることから生まれる強い「絆」や「信頼関係」がうかがえた。聞けば藤牧さん夫婦は今年の4月に結婚したばかりだという。時々日本には仕事としては行くけれども、これからも一生をこのままベトナムで過ごすつもりだという。これからもOanhさんの活動を助けながら・……………。 |
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